製品  

 

オンセンターデタント(OCD  

   Bishop OCDシステムを利用すれば、中・高速ハイウェイドライブ時のオンセンターでの操舵剛性が大幅に向上する一方、パーキングの操作性やステアリングギアのフリクションには影響を及ぼしません。ほとんどのロータリーバルブフォーマットに利用可能です。

 

バリアブルレシオ(VR

   Bishopのバリアブルレシオステアリングラックは以下を大幅に向上させます。

安全性

快適な高速走行が可能なので、疲労が少なく、安全性が高まる
突然の障害回避操作のコントロールとスキッドリカバリーが向上する
車の横位置のコントロールで、ドライバーの自信が増す

ドライバーの快適さ

ステアリングホイール上で手の位置を変える必要性を低減する
ロックツーロックの回転数が少なくなり、容易なパーキング操作を保証する
   Bishop VRは極めて大きなレシオカーブが使える柔軟性を持ち、この柔軟性により、クイックレシオチェンジやダブルレシオチェンジを実現しています。 
 







バリアトロニック

    Bishopバリアトロニックâは車速感応型パワーステアリングのソルーションであり、標準的なロータリーバルブに比べて最小限の追加部品しか必要としません。 

 

Y形ラック

    BishopY形ラックの設計はラックロールを減らし、したがって剛性(精度)を高めるほか、歯にかかる荷重を均等に分散し、優れたラック歯の強度を実現します。 

プロセス

精密温間鍛造セル

    Bishop精密Y形鍛造ダイと温間鍛造セルで構成されるこの革新的技術は、Bishopステアリングテクノロジーとメルセデス・ベンツ・ステアリングとの合弁事業の中核的技術となっています。ドイツのザクセン・アンハルト州シューネベック(Schönebec)にある合弁会社BMBステアリングイノベーションテクノロジーの工場では、世界の自動車市場に向けて温間鍛造ステアリングラックを生産しています。  

  精密Y形鍛造ダイと温間鍛造セルは、バリアブルレシオとコンスタントレシオのラックを12秒のサイクルタイムで生産します。このプロセスで生産されたラックは最終形状であり、バリも出ないので、歯やラックパッドと接触する側面(Y面)の仕上げ用機械加工が必要ありません。鍛造された歯の噛み合い精度はDINクラス9以上を達成しています。また、このプロセスで生産されたラックは、冷間成形ラックと比べて25%のコストダウンも達成しています。

 


 

温間鍛造セルに使用される機器

洗浄装置 ダイモニタリングシステム
高周波加熱装置 ダイスプレー装置
ロボット ダイ交換キャリッジ
ロボットコントローラー トランスファーステーション
プレス ラック冷却装置
Y形鍛造ダイ コンベヤー
鍛造中のラックバー ロボット用安全柵
 
 

Y形鍛造ダイ

    Bishop Y形鍛造ダイは温間鍛造セルの心臓部です。円筒状のラックバーからコンスタントレシオまたはバリアブルレシオのY形ステアリングギアラックを成形します。   

   Y形鍛造ダイは、一貫した精度のギア歯を持つ、応力除去した最終形状のラックを生産します。しかし、冷間成形につきものの高い残留応力と、熱間鍛造で発生する脱炭が原因の硬度低下はありません。ラックの寸法によって8001250トンのスクリュープレスと150250kW 310Hzの高周波加熱装置で動作します。 

  バリアブルレシオのY形ステアリングラックでは、歯のジオメトリーが“オンセンター”から“ロック”まで変化するため、従来の方法(ブローチングやクリープフィード研削など)では歯の成形が不可能です。Bishop Y形鍛造ダイは温間鍛造ステアリングギアラックと真にインボリュートのバリアブルレシオ歯を1打で成形するので、精密で低コストの生産を可能としています。