BISHOPトルク&アングルセンサー(BTAS 

   BTASは電動式および電動油圧式ステアリングシステム用の高度な光電子センサーです。高い精度と分解能でトルクと絶対角を正確に測定します。

   BTASはカスタマイズした光学ASIC(特定用途向け集積回路)にCMOS技術を使用しているので、他の製品とは比較にならないほどの分解能と精度を提供します。絶対角は16ビットの分解能(0.01度以上に相当)で測定します。 

  基本的にはデジタル式測定装置ですが、ほとんどのデジタル式センサーに見られるドリフトがなく、電磁妨害雑音に対しても影響をほとんど受けません。   

   ユニークな設計とアセンブリの特長により、生産中あるいは使用中のカリブレーションはいっさい必要ありません。

 

 

バリアブルレシオ(VR

   マニュアルステアリングおよびパワーステアリングにおけるVRのビークルダイナミック上の利点は、電動パワーステアリング(EPS)にも適用します。しかし、コラムおよびピニオン型EPSアプリケーションでは追加的な利点を提供します。   

   EPSの障害となる主な問題点として、要求電流とモーターサイズ(トルクレーティング)の2つがあります。設計者はBishopVRを使うことにより、オンセンター走行時とパーキング時にラックとピニオンの機械的ジオメトリーを最適化することができます。ステアリングジオメトリーでは、直進(オンセンター)走行時と共にパーキング操作時に車輪を回転させるための大きな力が必要となります。VRを使えばオフセンター(パーキング)で機械的アドバンテージを増大させることができ、これがひいてはシステムに必要な電流とモータートルクを低減します。   

   Bishopの温間鍛造技術を使えば、他にはない速さと大きさのレシオチェンジが実現でき、ステアリングホイールの90度の回転で50%のレシオチェンジが可能となります。    

  レスポンスが高く、コントロールのための物理的動作が少ない車は、安全性と快適性が高い車です。シャシーエンジニアはVRを利用することにより、安全性と快適性を高めるためにサスペンション特性を最適化できるのです。